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 日本の原風景  2015/08/14 (Fri)
■初公開 「四季彩々」        2015.10.12追加(秋山)

 販売用・高画質・額装対応   
撮影機材:HasselBlad 503CX/60mm/100mm/250mm Film/fuji.Velbia


新庄霧氷
ZD342
名称未設定-18
LO87
天狗アップ
BN66

天狗庭
LM98


小野霜250
mn5


小野川渓流1
rt45

小富士白樺
mj556

秋元湖
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夏夕ファンタジー
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桧原湖面002

桧原湖003


田代台朝日006

曾原霧007

水面秋景色008

浄土白樺霧氷009

小野010


奥入瀬012


曾原木靄016


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秋026

岩手山夜明け027

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iwate2030

iwate032


「写真撮影」カテゴリでも写真をアップ中です。

ご覧ください。
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                  店名 アビーロード のワケ 

                                                                                 1960年代、全国各地に出現した「ジャズ喫茶」なるサービス業態は日本特有の特異な文化でもある・・・とモノの本の一節にある。
10代だった田舎少年にとっては 近所の金持ちが乗用車を買った・・・くらいの些細な出来事だったのだが、初めて買った1枚のLPレコードは少年の後の人生にも鮮烈な記憶として残った。
数十年の時を経て揚げた看板文字は「JAZZ」と云っておきながら、MILESでもELLINGTONでもなく「ABBEYROAD」

当時、世界の音楽業界では1969年発売のビートルズの新譜が超話題。世界中の音楽有力誌はアルバムチャート19週連続トップ記録樹立!で騒然。 今では考えられない売れに売れた音楽史上貴重なレコード。それが「ABBEYROAD」
いったいこの超有名レコード・CDを世界中で何億の人が聴いたことか?

ABBEYROAD/BEATLES

そんな華々しさを他所にマイナーな音楽に分類され、ネクラ・オタクと揶揄されがちな「JAZZ AUDIO」の店がチャッカリ大衆に迎合ミーハーしてるのか? と疑われる心配もあるし自分でも違和感は感じてしまう。JAZZを看板にするなら「Miles・BillEvans・Coltraneを聴いてぶっ飛んだァ~!」くらいのセリフには憧れもあるのだがJazzとの出会いは10年も後で、しかもぶっ飛びもせず仏壇の前のモジュラーステレオで至って冷静に聴いたというのも隠しておきたいが・・・事実だからしょうがない。

超有名なこのレコード、ビートルズの久々の新譜という話題性で商業的に成功したというより、レコード芸術としての完成度が評価された結果だろうと思う。

そんなタイソウなLPを初めて自分の所有ブツにするのは多感な中学2年1月(1970)の出来事で買う資金(お年玉)をくれたオジチャンオバチャンは90近くで、もう亡くなったから随分昔の事になる。

IMG_9583.jpg

ビートルズが好きか? の質問には今でも・・・ベツニ!!!
華やかに脚光を浴びるスターは冷めた目で見る少年であったし、襟なしスーツにバナナマン頭は一般大人ならずともキライだった。それに初期ビートルズサウンドの特徴でもあるリンゴのHi-HaTを締まりなく半開きでガチャガチャ等々好きにはなれない・・・後に全て「大人の都合」と判明する訳だけど
その当時はむしろ双璧のローリングストーンズ。巨人・大鵬・卵焼きならぬ、私は巨人・柏戸・目玉焼党という筋金の入った中途半端な変則ガキでビートルズも認めながらも公言できないで暮らしていた。
そんな性格上、一心不乱にお年玉の使い道が決まった訳でもなく、ビーチボーイズ・クロスビースティルスナッシュ&ヤング・CCR・ザバンド・BS&ティアーズ・クリーム・ザフー・・・選択枝からは落選のS&G/明日に架ける橋と歴史的名盤が山のようで枚挙に暇がない時代 中でも「レッドツェッペリンⅡ」はアビィロード購入直後に買うことになる訳だが大注目で迷いに迷った。
 自分の中でAbbeyRoadをNO1にした理由はBeatlesが解散の報もあり実質最後の作品であったこと。世間が騒いでいるけど「いかほどのモン?」それとジャケット写真。
 買ってからは毎日毎日、朝~学校帰り~飯食った後~家族が寝静まった後、AB両面1日7~10回聴いて・・・2か月後ツェッペリンⅡが参入するので暇がない。この2枚からは音楽学習意欲を掻き立てられコツコツ勉強の毎日を過ごすことになる。犠牲になったのは受験を控えた勉強で後に時間には限りがあり度を越すと泣きを見ることを学習する羽目になった事も含めて「衝撃的出会い」であったと云える。

それまではビートルズを聴きこんだ!という記憶は’54年生まれという年齢からしてもなかったが並外れた才能ユニットだとはウスウス分っていた。無論、社会現象になりジャンルを超え音楽史に残り世界中で今なお親しまれている事実をみれば偉大さの程がわかる。
楽曲として、歌詞・メロディー・リズムの要素の質の高さもさることながら、三要素でもあるハモリには初期から感動を覚え、ビートルズ最大の魅力であると思っている。また編曲が素晴らしく曲のムードを最大限演出している。使う楽器・ゲストミュージシャン・ストリングス・・・音への拘りと並外れた豊かな感性に溢れていた。
ABBEYROADはその集大成というべき高い完成度であるように思う。敏腕ジョージマーティンの存在があった故の作品だったことも名誉の為付け加えておきます。
LPレコードの場合、良い作品の条件に最初から最後までトータルで聴いて評価されるモノで、それを無視すると安直な売上目的のBEST盤に成り下がってしまう。
両面40分の間に、いかにテーマやメッセージを盛り込むかストーリー性をもってどう展開するかがミソで、小説や映画にも通ずる理論・技だ。普通LPだとA面の4曲目だとか盤中に好きな曲が何曲かあって、その曲を中心にAB面と聞くように思うがAbbeyRoadは聴き手にそうさせない。全17曲の中にはシングルとして通用する曲もあれば、このアルバムでのみ光彩を放つ小曲・脇役的な曲が巧みに挿入されている事にも注目したい。野球で4番バッターをズラリ並べても勝てないに似ている。
後のPINKFLOYDが典型的だがアルバムと呼ぶからにはそうあってほしいと感じたものだ。それには大量の曲のストックとアイディア、即興能力・感性が要求されるのだろうと思う。そういう意味では今の1曲ダウンロード世代に傑作LPアルバムは無縁なのだろうと嘆かわしい

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聴きこんで余りある魅力のLPを掘り下げて「音」に耳を傾けてみよう。
私が中学2年の時に買ったのは小癪にも東京の輸入レコード専門店からの通販でMADE IN ENGLANDのオリジナル盤という事になる。2年で擦り切れところどころ白くなり3分ほど短縮演奏になったので、その後国内盤1枚、更にUS盤1枚、CD1枚、コピー盤1枚 計5枚聴くことになる。

◆盤によりサウンドが異なり厚みのある音、抜けのいい音、レンジ感、力感、繊細感、重心移動、ボーカル和音分離、打楽器、弦楽器の表情の違いを体感することになる。

・ポールのリッケンバッカーは従来のリズムを刻むだけのベースから軽快に歌ってハモるので聴きどころであり明瞭なベースランニング再生が不可欠である。
・ジョージのギブソン、レスポールは実に表情が豊かな銘器である。フェンダーのベースも聞き逃せない。
・リンゴのラディック・ビッグビートはフロアーをブカブカ緩めたREMOタムとバスドラのバランスがいい。JAZZでもあるまいに20ライドKジルジャンの重くて渋い高音、このLPではHIHATガチャガチャは封印してくれたしゴキゲン。
・ジョンの説得力のあるエビフォンカジノと深~い味のギブソンのアコギ
・ハモンドオルガンにハープにオケが参加。リードボーカルはそれぞれの曲4人、更にカンバンとも云える巧みなコーラスは変幻自在に変化に富んで美しい。
聴きどころ満載のこのLPをいい音で聴かない手はない! というより、聴きどころも聴けず消化不良はカラダに悪い。そう思うようになってオーディオにもドップリ足を踏み入れることに、必然的になったということです。

その当時のステレオは TRIO3waySP+Sound真空管Amp+CECplayarだったように記憶している。
購入者は3年前に亡くなった父親で、どこからなんぼで買ったのか・・?知ったこっちゃない。小学校から音楽好きで中学校でも吹奏楽部の息子にせがまれて渋々と適当な中古を集めて来たに違いない。
この種の買い物には珍しく理解あるフツーのガンコオヤジで、世間では冷蔵庫・テレビ・掃除機が「あこがれ家電」時代に石巻駅前の青葉電気から「松下の大型電気蓄音機」を購入。意気揚々にリヤカーに積んで砂利国道45号線を3時間かけて狭い我が家に運び込んだ人物で、テレビを心待ちにしていた家族一同ブーイングにあって私だけは唯一喜んだ記憶がある。なんでもテレビ買うつもりが、店で鳴っていた新発売の電畜の低音にびっくり・・・更に春日八郎が立っていた!というのだ。
家族の幸福を優先しない衝動的買い物は褒められたものではない。しかし「最新高級オーディオ」を最優先するあたりは「見上げたマニア」で、似た事件を繰り返す自分を振り返り・・・血は争えないことを今更ながら実感する。

また当時、動くBeatlesを観る機会などなく結局AbbeyRoadを聴いてから2年後、映画化された「Let it be」が仙台青葉劇場(正確か?)で上映され、学校サボって2回、授業を終えて2回の計4回見た。よく行った塩釜の日活系映画館とは違ってヒューマンもの中心に上映の格式高い映画館で当然客層はインテリ。場違いですわり心地は決して良くないのだがそれどころではない・・・
リハーサルの音と共にメンバーが登場! インテリもクソもない 動くBeatlesに目が点・・・放心状態・・4回目でようやく音と画が記憶にInputされた。

あの映画館のスピーカーがA7ではなくALTEC605A-16Ωバスレフで、ナルホド軽く伸びやかな音だったなぁ~と、あの時Inputされた記憶が蘇るのは12年後のオーディオ屋でのことだった。

そんなこんなで初めてレコードを買って47年、JAZZを聴き始めて35年
でもやっぱり原点はABBEYROAD ! このレコードを手にすることがなければオーディオ・ジャズにハマる事もなかったろうと思う。
JAZZ AUDIOを名乗りながらも不本意ながらBEATLES・・・殆んどの方に怪訝な顔で質問されますがお判り頂けましたでしょうか?

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