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石巻市出身の伊勢秀一郎

毎回のライブは好評を博しております。今回はトリオ+ヴォーカルです。

会場が「音がいい」と評判の石巻「N’sスクエアー」 詳細は以下の通り

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 お客様 Q&A Ⅱ  2018/10/14 (Sun)

前回に引き続き「よく頂く質問 Q&A」 NO2

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◾️なぜ古いスピーカーを使ってるの?

お金がないから!それもありますが、それ以上にポテンシャルに疑問・限界を感じた事がないからです。
電気仕掛けのスピーカー(ユニット)が世に出て1世紀を迎えようとしてますが、1950年代には完成の域に達しており現行モデルも基本原理は同じであり当時のモデルを超えるスピーカーの出現はないと思ってるからです。(当時は用途に応じた選択肢が豊富だった)新しいモデルはボクの価値観と方向性の乖離が大きい。

◾️なぜMcintosh等のハイパワーアンプを使ってるの?

デカい音、力強い音を出すため・・・ではありません。
安定した動作としっかりした造りで故障が少ない信頼感です。それと真空管時代からの一貫した同社ポリシーに共感出来ることです。
従ってハイパワーを選んだのは音量とは全く無関係。使用スピーカーが100dB以上と高能率なので音量的には10w程度(最大出力の2%)で充分なのです。
音質に関わる事としては重くてデカい同社の特徴でもある大型出力トランスを搭載してますが、マッキンもスレッショルドも使っている理由はここにあります。音質で選んだら余分なパワーも付属していたということです。

◾️なぜ、これほどまで大きくする必要があるんですか?

「リアルな再現」を!と追い込んだらデカくなってしまったって事です。
特にボクはELLINGTONを如何に再現しようか・・・豪華な名人揃いのアンサンブルをここに招き入れるには・・・と考えているうちにこんな姿になりました。
まず32畳分のエアーボリュウムという問題があります。
必要な大きめの各ユニットを導入して最適化を考えたら、「電気的制動」と同時にデカいMIDホーンと低域を2分割して(分割振動とストローク振動)する処にきて、追い込んだらデカめの箱になりました。空気の振動量の差は随所に現われます。
初めて大型スピーカーを聞く方は、一般家庭の音像感とは違いますので、違和感・戸惑いがあるようですね
音に理解力のある方は、大型なのにスピーカーがバラバラにならないリアル感を感じ取って頂けます。

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◾️なぜマルチアンプ?

理想はフルレンジ一発。色々と欲張っていくと2・3ウェイと多数駆動になりますが、その場合通常ネットワークが組み込まれます。そこに潜む電気的な問題点を避けて通るためです。
ボクが最も問題点と思うのは周波数によってインピーダンスが変化することです。特に低音域ですが皆さん解決の為、色々苦心しているようですが私は頭っから避けたという事です。
ただ、マルチシステムはチャンデバとラッパの数だけパワーアンプを揃えて接続・レベルを合わせればOK!って事には決していきません。
緻密な計算に則って設計された専用アンプ以外の汎用アンプの場合はアンプとスピーカー間の最適な電気的な制動を自分の耳を頼りに探しだし決定する作業を避けては通れません。
じゃないとスピーカーに一体感がなく各ユニットがバラバラに鳴って音楽どころではなくシステムとは言えません。
P・アンプの出力信号・ケーブルの直流抵抗・ボイスコイル、この三者の関係を微調整して最適値に設定する必要があります。

マルチシステムを否定する人の殆んどは接続しただけの段階で、当然その結果に不満を感じてアンプを取っ替え引っ替えレベルを始終動かしても結果を得られず「マルチはダメ!」と断念するように思います。

ボクの場合、信頼できる理想的なチャンデバに出会えた事もとことんマルチ党の切っ掛けになりました。

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関心持たれた方へご案内します
IMG_1123.jpg IMG_1124のコピー

記事をご覧になられた方はお察しの事とは思いますが、当店は店主の趣味の延長で、ジャズファン・オーディオ愛好家にご愛顧頂ければと開店以来、経営という概念は度外視してひたすら「こだわりの音」を追求しております。
正しい経営理念に基いた(喫茶カフェ)であれば、おしゃれで居心地のいい空間を提供、そしてBGMは心地いい音楽を会話の邪魔にならない音量で!
・・・賢明な経営者ならそれは常識です。

分類すると当店は「ジャズ喫茶」・・・歴史的なジャズプレイヤーの名演奏を、更には名エンジニアーに依る一種の芸術(レコード)を「まるで目の前に蘇る」がごとくの迫力と艶めかしさで再現する・・・ジャズ喫茶の使命はその一点に尽きると思っており責任も感じている。
ただ、そこに価値を見い出す絶対数を考えれば経営コンセプトとしては「非常識」以外のなにものでもない事は百も承知。

今回の記事が目に留まり興味を持ってくださったお客様には唯一の売りである「サウンド」という作品を聞いて頂きたい。

その辺をご理解頂き、お気に入りCDでもご持参の上ご来店を歓迎致します。(状況によっては演奏できない場合もありますが・・・悪しからず!)
 めだかの学校  2018/09/27 (Thu)
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平成5年、そうフィリピンの火山大噴火の影響により日本で冷夏・米不足を経験した年。
その年に、この2階建て物置小屋兼オーディオ部屋が完成してAltec817A大型スピーカー他機材の一式が以前の部屋から家具屋の配送員さん、つまりプロの手によって運び込まれた。
100kgを超す1m四方のサイコロ型SPを肉体派の少ないオーディオ仲間では如何ともし難い訳で・・・
そこで救済策として、家具屋に「買うから重量物を2階にあげてくれ!」の交換条件にしたのが、開店以来ここで活躍したカリモクの大きい円卓。難題を解決してくれた義理も恩もある円卓、しかし2人程度または仲間同士ならいいが初対面で向き合うという配置は問題あり。
そこで写真のようにジャズ喫茶風の小振りのテーブルを6個入れた。勿論新品。塗装は部屋の雰囲気に合わせてミルクバターペイント4色でアンティーク調に仕上げてみた。秋田杉の無垢材は天然塗料と相性がいい。サラリーマン時代デザイン担当経験も発揮して色と配置を入念に・・・そこへ、goodtiming、お客さま・・・「なにコレエ〜メダカの教室みてエ〜」
コメントを求める相手を間違えてしまったみたいだ。
でも一理は確かにある。それどころか鋭い指摘とも言えなくもない。
室内のラフな雰囲気と手作り感・・・コーディネートしたつもりが撃沈。
気を取り直して広くお客様に聞いてみると「整然と並べるより自由な動きのある配置がいい」という提言・・・採用!

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そんな訳で、軽いのでお客様の好きなように自由に移動して頂きます。
椅子ですか?
椅子は予算の都合上、今までと同じです。
4月末、朝方 私の出張先に友人の奥様から電話が入った
「主人が急死しました・・・明後日の通夜・葬儀には好きだったJAZZで送ってあげたいので宜しくお願いしたい」 と憔悴し切った中、気丈にも連絡下さった。
10歳も上ながら、友人として公私共、しかも家族ぐるみの付き合いで良くしてくれた人だ。
お礼がわりの最後のご奉公・・・と言うにはあまりにもお易いご用だ
葬儀にJAZZ、世間では珍しくもないと思うのだが自身は初めてで聴いたこともない
帰りの車中で選曲・・・10曲

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まず想い浮かんだのがジャッキーマクリーン嘆きのアルトサックス・・・レフトアローン(マルウォルドロン)
マイフーリッシュハート(ビルエバンス)・・・心境そのものだ
バラ色の人生/サッチモ 参列者からひんしゅくを買う心配もしたが楽天家の故人人生そのもので喜んでくれる。
VIOLETS FOR YOUR FURS /J COLTRANE 恥ずかしながら、お客様からリクエスト頂いて以来お気に入りの名演
SOMETHING I DREAMED LAST NIGHT / MilesDavis 4部作の中でも最も故人も私もお気に入り
それにニーナシモンが好きな人なので一曲、私の好きなアーマッドジャマルを一曲
「ソニーロリンズは8回も見た」と誇らしげに言ってたので嫉妬して・・・今回はPASS

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6:00開始のお通夜 5分前には参列者全員 席に着いて静粛
不思議にも一番捧げたい曲は1曲目と再度7曲目に入れており7曲目が悲壮感漂う会場に響き渡った
ジャッキーのアルトがテーマで咽び泣いて、ビリーに想いを込め情感豊かなマルのピアノ・・・
再びジャッキーの例の甲高いアルトが静粛な会場でソロ演奏

聴いてますか?スズキさん
長い間 色々とありがとうございました。
3月の大西順子グループそして4月末の日野皓正グループのライブ、ご来場頂きましてありがとうございました。
お越し頂きました皆様からは好評で、今から次回が楽しみになります。

白熱の演奏内容もさることながらJAZZは音がよくないとね〜とおっしゃる方には特に満足頂けたようです。
日野さん、大西さん共に挨拶の冒頭にも言ってましたが会場のNsスクエアーは堅牢な木造で広さも適度。
適度にデッドな響きで間近に強烈なビートを味わうには最高です。機会がありましたら音もチェック!

hino L



お客様もいない店で一人スピーカーに向き合ってると「次にすべき事」探しに気の休まる暇がない。
そんな日々がもう6年にもなる。甲斐あってか、ここ2ヶ月疑いの余地がない(多分花粉症で集中力欠如かも)

案の定、それも束の間
今回は音の問題ではないので深刻ではない。見た目、スピーカー背面の壁・・・幾度も左官屋さん・内装屋さんの真似事をして仕上げに額やパネルでご満悦。そこの大きな落とし穴に気付いて今は漆喰の塗壁で、今は黒に近い紺色。
悪くはないが殺風景・・・正対してると気配が欲しい!
思い立ったのが手書きのJAZZ絵。子供の頃から気合が入れば「大変良くできました」だった。久々にヤル気は湧いてきた。が、相手は約1mの正方形の塗り壁で塗料は瞬時に吸い込み修正不能だ。

さて何を描くか・・・思い立った時、ロリンズのサキコロのジャケットが目に入って一枚は決定。描く面積の半分は壁の濃紺そのままで手間が省けるので好都合だ。
もう一枚選定には迷った。あれこれ考えて選んだのがマイルスのDIG 演奏もいいがジャケットがまたいい!
フィルムカメラを経験した方ならお分かりの事ですがラチチュードの狭さを巧みに利用した若きマイルスの写真。
私の得意な単色の点描法でのグラデーションを表現してみた。出来栄えはこの通りマズマズ。等身大のマイルスが立った。

まる2日間絵描きに転身・・・何人かの方、電話頂きながらお断りしました事、深くお詫び致します。

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